私は、30代女性、ニキビ歴は約20年になります。
本当に辛くて、治したくて、20年間、色々試しました。
お金も軽く100万円以上は注ぎ込みました。
その結果、顔ニキビを改善することができ、背中ニキビもほとんどできない状態にまで持ってくることができました!!
そんな私が、今まで試して効果があったもの、なかったものをご紹介します。
あなたの悩みにマッチするものがあるか、確認してみてください。
私のニキビ歴(約20年)
10〜20代:顔(おでこ・頬)
10〜30代:デコルテ・背中
顔ニキビとの戦いの記録

背中ニキビとの戦いの記録
20歳を過ぎ、本格的にニキビが気になるようになってからは、とにかく清潔!を心がけました。
シャンプーの順番を心がけ、効果がありそうな石鹸や基礎化粧をしました。
それでも、なかなか治りませんでした。。
16〜18歳(高校生)頃
- 背中ニキビが出てきた。
でも、顔ニキビが気になり特に何もしない。
19~21歳ごろ
- 背中ニキビが全体に広がってくる。シャンプー後に体を洗うことを徹底する。治らない。
- 背中ニキビに効く、と言われる化粧水や石鹸を片っ端から試す。治らない。

汚すぎて水着が着られず、辛かったです。。
22歳
- 初めて皮膚科に通う。
- ミノマイシンなど抗生剤、ビタミン剤を処方される。治らない。
- 塗り薬(ダラシン)を処方される。治らない。
- 漢方薬を処方される。
- 清上防風湯、十味敗毒湯、黄連解毒湯(他は忘れました)を試す。治らない。
- 困りきった先生に、桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)を処方され、ついに顔ニキビが治る!!!
でも、背中ニキビは治らない。。
23~25歳
- 継続して皮膚科に通う。
- ディフェリンゲルを処方され、少しマシになる。しかし、なくならない。
26歳
- (生理痛対策で)ピルを処方される。ディフェリンゲル×ピルで劇的に改善する!
しかし、ピルをやめるとまた一気に出る。。 - 肌着をシルク製に変える。汗をかいても快適。

ピルを始める、やめることで明らかな変化があったので、ホルモンバランスが原因だったと納得しました。
27歳
- ピルの効果があったので、血液検査やホルモン検査(甲状腺)を皮膚科でやってもらう。しかし、ニキビの原因となる数値は検出されず。。
- 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)を処方されるも効果なし。
- 結婚式を見据え、医師監修のエステでピーリング(2万×5回程度)
一時的にニキビはマシになるが、背中が赤くかゆくなって荒れる。 - シャンプーにジョンマスターオーガニックを使い始める。
ロングヘアなので、シャンプー+コンディショナーで5,000円/月。。
香りがよく髪もサラサラになったけど、ニキビは変化なし。

結婚式では、背中カバースプレーをかけてもらったのでとてもきれいになりました。でも、6万円ぐらい掛かりました・・泣。
28~29歳
- 妊娠、出産で放置。
また背中にポツポツニキビができはじめる。

出産でホルモンバランスの変化があったのか、昔ほどひどいニキビはできなくなりました。
30~32歳
- シャンプーを、コンディショナー不要のHARUに変える。
ニキビには変化なし。 - 皮膚科でアクアチムを処方される。効果なし。
- 皮膚科でまたべピオを処方される。少しマシになる。
- パジャマをシルク製に変える。
33歳~
- 皮膚科でナジフロクリームとデュアックゲルを処方される。
ニキビが減る!でも、やめるとまた出てくる。 - デュアックでシルクのパジャマが脱色する。。
- 皮膚科で当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)を処方される。
ニキビができにくくなる! - 美肌関係の本を参考に※、シャンプーをやめてみる。(湯シャン、石鹸、重曹、小麦粉シャンプーを試す)
ニキビができにくい、をキープ。
原因と考察
私の場合の、根本的原因は内的要因(体の中)の「ホルモンバランス」でした。
ピルの結果もあり、ホルモン関係の薬として、トウキシャクヤクサンを処方してもらいました。
実は以前にも試したことがあり、そのときは効果が分かりませんでした。
しかし、今回は効果が見えました!
同じ薬でも、自分の体の変化で効果も変わるのかもしれません。
また、外的要因対策である塗り薬で、今あるニキビが治りやすくなりました。
ほかには、シャンプーをやめることで、肌の状態が落ち着き、新たなニキビができづらくなりました。
つまり、内的要因対策×外的要因対策の両方を根気よく行うことで、やっと効果を出すことができたのです!!

15年の戦い。。長かった。。。
まとめ(私はこうやってニキビを治しました)
- ニキビはお医者さんに相談!(先生と合わなければ病院を変えるのもアリ)
- 数週間続けて効果がなければ、どんどん治療方法を変える。
- 西洋医学で効果がなければ、漢方もオススメ。
- 直接のニキビ薬でなくても、関連しそうな治療法を先生に相談する。
- 自分に合いそうな治療法を、webや本で探し、実践してみる。
- 諦めず根気強く治療を続ける!
※ちなみに(外的要因対策で読んだ本について)
基本的には、皮膚科に頼って治療をしていましたが、なかなか効果がでずモヤモヤしていました。
美肌のために以下の本は読んだことがあり、内容は知っていたのですが、「シャンプーをやめる」のはハードルが高く、実践していませんでした。
でも、結局なかなか完治しないまま何年も過ぎていきました。。
そこで、最後の選択肢として、ダメ元でシャンプーレスにチャレンジした結果、効果を感じることができました!!
本当にチャレンジしてよかったです!

宇津木さんの本については、こちらでも解説しています。

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