【幼児教材】思考力アップのおすすめは?感想を本音でご紹介!Z会・ちゃれんじ

Pocket

自分の子どもには、幸せになってほしいですよね。

決して「勉強ができる」=「幸せ」だとは思いません。
しかし、親としては、学ぶことの楽しさを知り、自分で考える力をつけてほしい!と思っています。

我が子が、自分でやりたいことを見つけ、生き生きとした人生を過ごしていたら、嬉しいですよね。

うちでは、「学ぶ楽しさを知る」「思考力の強化」を目的に、幼児向け通信教育を活用しています。

種類はたくさんありますが、私は「こどもちゃれんじ」と「Z会」を利用しています
実際に使っているからこそ分かる、おすすめポイントと気になる点をそれぞれご紹介します。

お子さまのタイプや、教育方針に合わせて「楽しい!!」と思える教育方法を見つけていただければ幸いです!

最後に、「年齢・タイプ別にどちらがおすすめ?」もまとめています。

こどもちゃれんじとZ会

上の時計が「こどもちゃれんじ」で、下が「Z会」です

目次

こどもチャレンジ

こどもちゃれんじと言えば、「しまじろう」ですよね。

うちは、子どもが0歳のときにちゃれんじを始めました。
毎月教材が届くので、5歳になった今でも、「しまじろういつ来るかなぁ?」と、いつも楽しみにしています。

テキストやワークだけではなく、DVDや知育玩具と合わせて学べるのが魅力です。

しまじろう

メリット1:毎月の楽しみができる(しまじろうならでは!)

「楽しく学んでほしい!」そう考える我が家にはピッタリです。

うちの子は、毎月おうちに来てくれる「しまじろう」が大好きです。

自分のための絵本やおもちゃが定期的に届くのは、本人も嬉しいようです。

「DVD見よう!」「絵本読んで!」と自分から発信してくれるので、教材の理解も深まります。

子ども
子ども

しまじろう来た~!

早く開けてよ~!!

メリット2:マナー教育

こどもちゃれんじは、お金を払う人(=親)にとって、とても助かる教育をしてくれます。

そうです。しまじろうが、マナーを教えてくれるのです。

例えば、
「順番は守ろうね」
「おもちゃはお片付けしよう」
「園のおもちゃは譲り合って使おう」
「ありがとう、ごめんなさい、を言えたら気持ちがいいね」
「外を歩くときは危ないから手をつなごう」などなど。

親が言っても、怒ってしまったり、上の空だったり、うまく伝えられないこともあります。
しかし、なぜかしまじろうが言うと心に残るようです。

「じゅんばん、じゅんばん、じゅんばんばん♪」と歌いながらお友達にブランコを譲っている幼い我が子を見たときは、うるっとしました。笑

子ども
子ども

しまじろうが言ってたも~ん。

メリット3:大人も楽しい知育玩具が家に届く

「自分が子どものときに、こんなおもちゃがあったら良かったのにな」
こどもちゃれんじを始めて、そんな風に思うことがたくさんあります。

また、ひと工夫されたカルタやブロックなど、親も一緒に楽しめる玩具が魅力です。

自分で探す必要がなく、毎月送ってもらえるのもありがたいですね。

いざなみ
いざなみ

豪華なおもちゃのあとは、チープな紙製のおもちゃも届きます。笑

メリット4:テキスト、ワーク、DVD、知育玩具の総合視点教育

こどもちゃれんじでは、以下が毎月届きます。
これら全ての教材を使って、多方面から総合的に学べるのが特徴です。

  1. 絵本(テキスト)
  2. ワークブック
  3. DVD(2か月に1回、2ヵ月分がまとめて届きます)
  4. 知育玩具

例えば「時計」であれば、以下のように学び、理解を深められます。

  1. 絵本:「時間に遅れて大変!」というストーリーで、時間を守る大切さを教えてくれます。
  2. ワークブック:時計の読み方や、何をする時間なのかを学べます。
  3. DVD:愉快なアニメーションで「時間を守れて良かった!」を楽しみながら学びます。
  4. 知育玩具:時計のおもちゃで「今何時?」を遊びながら覚えます。

しまじろうの時計

メリット5:学習の習慣がつく

毎月教材が届くので、自然と、読書やワークの習慣がつきます。

小さな子どもにとって、「大好きなしまじろう」や「楽しいおもちゃ」と一緒に教材が届く、というのは大きなメリットだと思います。

いざなみ
いざなみ

ワークだけ届いても、うちの子はやってくれなかったと思います。

デメリット1:「しまじろう」に興味を持ってくれなければ厳しい・・

私の友人の子どもは、「しまじろう」に一切興味を持たず、DVDや絵本も見てくれなかったそうです。

こどもちゃれんじは、「しまじろう」ありきです。

資料請求等で様子を見て、興味を持ってくれそうなら続けてみるのが良いと思います。

デメリット2:教材単体の質は「普通」

デメリット!と言えるほどではないのですが、絵本、ワーク、DVD、知育玩具ともに、それぞれ単体で見ると、そこまでクオリティが高いものではないと思います。

それぞれの分野で、「本当に良いもの!」を求めるのであれば、他にも色々あると思います。

メリット4の通りですが、それぞれが繋がっていて、それらがまとめて届くことに価値があるのだと思います。

デメリット3:物が増える!

ちゃれんじの玩具

これも、メリットの裏返しですね。

毎月おもちゃや絵本が届くのは、本当に嬉しいです!
しかし、モノは確実に増えていきます・・・。


【こどもチャレンジ】

Z会 幼児コース

受験のお供!というイメージだった「Z会」。
私自身も、中学・高校の時にZ会を利用していましたが、「ひねりがあって、考えさせられる面白い問題」ばかりだったことを覚えています。

幼児教育だし、受験しないし、そこまでは必要ないよね。
なんて軽く考えていたことを、心から謝りたいです。笑

さすが「Z会」!
幼児向けでも、考えられた質の良い問題ばかりで驚きました。

超難関校を目指している方は、みんなやっているんだろうなーと感じました。

Z会の教材

メリット1:「考えさせる」ワーク教材が素晴らしすぎる

通信の他にも、本屋にあるワークブックなど、幼児向けの教材はこれまでもいくつか見てきました。
しかし「Z会」の教材には、驚かされました。

淡々と、比較したり、なぞったり、数えたりする「ワーク」ではありません。
文章や絵の意味を理解し、自分の頭で考えないと解けない問題ばかりです。

Z会のワークブック

テストの点数が伸びない子は、「問題が解けない」のではなく、「問題文が理解できていない」とも言われています。

文章を理解できなくて困るのは、学歴だけではありません。
仕事も、AIに奪われてしまう可能性があるのです。

AIは、文章を読んで意味を理解することはできません。読解は、人間だけのスキルです。

Z会は、「読解力」「思考力」を養うのに、非常に優れた教材だと思います。

◆参考文献(とても興味深い本でした!)

メリット2:体験から学べる

正直、メリット1だけで十分素晴らしいのですが、Z会は「体験型学習」が魅力です。
紙面の問題を解くだけでなく、書いてあることを「実際にやってみたらどうなるのか?」を体験します。

例1:光る宝を探せ!ゲーム

暗闇に、DVDを隠して探しました。
角度によってキラッと光ったり、色んな色が見えたり、「なぜだろう?」「こんな使い方もできるんだな」といった、経験による発見があります。
光る宝を探せ
子ども
子ども

もう一回やりたい!

次はお母さんが見つけてね~!

例2:数で遊ぼう!ゆらゆらゲーム

紙皿やペットボトルのフタのような身近なもので、おもちゃを作って遊びました。
3分くらいで作れます。
紙皿がシーソーのようになり、左右の重さのバランスをとって遊ぶゲームです。

「何枚まで乗せられるかな?」
「まっすぐにするにはどうしたらいいかな?」

遊びながら、自然に数や重さを意識します。

数で遊ぼう!

メリット3:添削教材による先生とのやり取り、親子の会話

Z会には、添削教材があります。

親子で指定のテーマについて話し合い、字や絵を書いて、先生に送ると、返事がもらえます。

2月のテーマは「お手伝い」でした。
「どんなお手伝いしてくれたっけ?あれは嬉しかったなぁー。」
など、一緒に話し合って考える機会を作れるのは、ありがたいものです。
毎日忙しくしていると、そんなことすらできていなかったりします。

遠くにいる会ったことのない先生に、自分を考えをまとめて伝えて、返事がもらえるのも嬉しい体験ですよね。

子どもも、先生からの返事をとても楽しみにしています。

子ども
子ども

お返事まだかなぁ~♪

デメリット1:机に向かう習慣がないと、最初は大変かも

Z会のワークも、楽しく進められるように工夫されていますが、毎月50ページぐらいの分量があります。(年中クラス)

問題も、考えながら解かないといけないので、子どもも結構疲れます。

特に最初は、親がしっかりついて、上手く気持ちを乗せながらサポートする必要があります。

デメリット2:体験型は、親も大変

体験型は、一緒に遊んだり、料理を作ったりするものです。

親も体を動かして、時間もかかる活動をすることもあるので、結構大変です。

でも、一緒にやると、子どもは楽しそうだし「やって良かった!」と思えます。

いざなみ
いざなみ

私は、全てのテーマを消化できていません。

特に料理系・・・。


結局、どっちがおすすめなの?

以下のように目的別で分類しました。
個人的には、0~3歳までちゃれんじで楽しく学習習慣をつけ、3歳以降はZ会(もしくは併用)で思考力を鍛えることをおすすめします!

【こどもチャレンジ】 Z会 幼児コース
おすすめ年齢 0~3歳 3歳以降
主な学習目的 ・学ぶ楽しさ
・マナー・しつけ・基本的な幼児教育(読み書き数字など)

・分かる楽しさ

・考える力

・読解力

嬉しいポイント

・DVDなど、子どもだけでも楽しめる

・知育玩具を探して買わなくても送ってくれる

・添削教材による自己表現の場がある
懸念事項 ・高みを目指す人には物足りない可能性あり ・親もしっかり手間をかける必要あり
どんな人におすすめ? 気楽に、基本的な必要知識を身につけさせたい人 多少大変でも、子どもの能力を伸ばしたい人
※価格はどちらも\2,000/月程度であまり変わりません

さいごに

【こどもチャレンジ】Z会 幼児コース、それぞれのメリット・デメリットを、実際に両方受講している立場からまとめてみました。

それぞれに魅力と気になる点もありますので、ご自身の学習イメージにあった方を選んでいただけたらと思います。

いざなみ
いざなみ

それぞれ良さが違いますが、どちらも本当に助かっています!!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる