自分の書いた文章で、ヒトが思った通りに動いてくれるとしたら、あなたは誰を、どんな風に動かしたいですか?
一所懸命書いたメールや文章、読み流されたり、そもそも読んでもらえなかったりしたら、悲しいですよね。
どうせなら、人の印象に残る文章を書きたいものです。
メンタリストのDaiGoさんがまとめられた「人を操る禁断の文章術」では、心理学に基づいて、「人を動かす」文章術を教えてくれます。

うまくできたら、人生イージーモードですよね。
あなたは普段、どんなことを考えながら文章を書いていますか??
本書を読めば、頭の中が変わります。
人を操る禁断の文章術(メンタリズム)で学んだこと
文章を書くときに意識するべきこと!
文章を書くときって、ついつい「自分」を中心にしてしまいませんか。
- 自分が知っていることを書く
- 自分の要望を書く

はい。それは私です。。
それが、自分のための日記や、説明書のような必読の文章であれば、全く問題ありません。
しかし、「人」を動かそうと思ったら、その「人」について理解する必要があります。
いくら豪華な料理でも、満腹のときに出されたら「食べたい」とは思えないですよね。
文章を書くときは、「動かしたい人」についての下調べが必須!!
- 誰のために書く?
- その人は何を考えている?
- その人にどう動いてほしい?
文章作成のポイント
読みたい!と思わせるコンテンツを入れる
そもそも「読みたい!」ってどういうときに思うのでしょうか。
ヒトは、欲求に従って生きています。読みたいと思うかどうかは、その文章でヒトの「欲求」を満たせるかどうかです。

キレイになりたい。お金持ちになりたい。認められたい。。
欲求が止まりません。
ヒトの欲求の例
- 知りたい!
- もっと良くしたい!
- 悩みを解決したい!
- 人から認められたい!
などなど。
「自分」を主張するのではなく、「相手が求めるもの」を提供する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
文章を書く際は、自分がどうしたい、ではなく、伝えたい相手に合わせた訴求ポイントが重要、ということですね。
自分が相手を自由自在に操る、というよりは、相手の行きたいところへ「道案内」をしてあげるようなイメージでしょうか。
追伸
今回、本書のごくごく一部をご紹介しましたが、本書内では具体的な文章作成のテクニックも多数紹介されています。
また、DaiGoさんが目的に沿って書かれた「心をつかむフレーズ」が散りばめられており、私も心をつかまれました。

数行の文章を読むだけで、「勉強」がしたくなりました。
完全に操られています。
操られてみたい!という方は、ぜひ一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。
参考情報:本書内にある「課題」をやってみたら(恥)
私と、DaiGoさんの回答との違いを解説します。
課題
今は、クリスマスの3か月前。
結婚相談所のサイトに、クリスマスまでに恋人がほしい、と思う人を誘導するためには、どんなセールスレターを書けばよいでしょうか。
私の回答
「クリスマスの予定は?」
と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
「恋人と一緒だよ」って言いたいですよね。
そんなあなたに、我々が出会いの場をご提供いたします。
会員数〇名を誇る当紹介所では、毎年〇名のカップルが誕生しています。
今年は、恋人と一緒に、幸せなクリスマスを過ごしませんか。
私たちが、全力でバックアップいたします。
DaiGoさんの回答
写真 + ひとことでした。。
感想
はい。全然違いました。
シンプルで想像を掻き立てられる、とても素敵なフレーズだったのです。

長々と書いた自分が恥ずかしい。。
当然ながら、発想が全然違いますね。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!
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