ポートフォリオビジュアライザーでリターン・リスク検証!子育て兼業主婦の目指せFIRE!

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ご覧いただきありがとうございます。
投資歴4年の30代ワーキングマザーです。

私は何のためにこの仕事をしているんだろう?
私がいなくなっても、誰かが同じ仕事をするんだろうな・・

そんな風に思うこと、ありませんか??

楽しくない仕事のための時間を減らしたい!
家族との時間、自分の時間をもっと増やしたい!

私はそう考え、FIRE(経済的自立&早期リタイア)を目指すことに決めました!!!

米国ETFを主軸に投資しよう!とまでは決めたのですが、色々銘柄を調べていると、「あれもこれも欲しい!」となってしまいポートフォリオを決めきれませんでした。。

そんなとき、ポートフォリオビジュアライザーというサイトを知りました!
リターン、変動率、リスクなどが可視化できるので、自分のポートフォリオ検討にとても便利です!!

そして、同時に「私の投資で検討が足りていないこと」についても理解することができました!
一歩ずつですが、前に進んでいると感じます!

目次

ポートフォリオビジュアライザーとは?

投資は楽しい

過去実績を元に、自分の知りたい構成銘柄でのリターン・リスクの検証をすることができます。
対象は米国株や米国ETFなので、米国株投資をされている方は、やってみて損はありません。

  • 4%リターンを目指すと、どの銘柄でどんな配分にすべき?
  • 株価変動率を減らして安定的に運用するためにはどう組み合わせたらいいの?

などの検証もすることができます。

ただし、あくまで過去実績をベースにしたものなので、未来も同様の動きをするとは限りません。
それでも、組み方によって、暴落率や上昇率が変わるので、ポートフォリオの検討には重宝します!

英語サイトなので、直感的に理解しづらいところもあります。
英語でも、投資用語は理解できるようになりたいものです!!

https://www.portfoliovisualizer.com/

投資可能額について

私の、総投資予定額は3,000万円です。

今の仕事を辞めてしまうと、今後大きな定期収入を得ることは難しくなるかもしれないと思っています。
なので、子どもの教育資金や何かのための現金は残しておき、3,000万円の範囲内で運用したいと思っています!!

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ポートフォリオの再検討

楽しい幼児教育

上記の通り、本も参考にポートフォリオを検討したのですが、最終的にETF13銘柄の分散投資になっていました。

「分散した方が安心」という思いはあるのですが、まだまだ投資ビギナーの私が、そこまで管理しきれるのだろうか。。という不安がありました。

そこで、投資経験者の方にアドバイスをいただき、自分でも検証した結果、13銘柄⇒6銘柄まで厳選することができました!
そして、ポートフォリオの割合も「自分が満足できるもの」に見直すことができました!!

ETF銘柄相関の確認と銘柄選定

いくら最終リターンが高くても、振れ幅が大きく資産が大暴落してしまったら怖いですよね。
それぞれ異なる動きをする銘柄を組み合わせ、安定的に値上がりしてくれるポートフォリオを組みたいものです。

下記が、2019~2021年までの値動きチャートの比較です。

13銘柄チャート比較
トレーディングビューでのチャート比較

それぞれ違う動きをするようで、動きが連動しているものもあります。
米国S&P500の「VOO」を基準に、それぞれの相関率を見てみました。

ポートフォリオビジュアライザーでの銘柄相関比較

株式

まずは、「株式」カテゴリで見てみます。

やはり、「株式」が圧倒的にリターンが大きいですね。

VTは全世界、VEAは先進国、VWOは新興国株式、その他株式は米国です。
地域が異なると相関率も下がりますが、それでも株式は7割以上類似の動きをしていることが分かります。

つまり極論、「株式」は何を選んでも、だいたい同じタイミングで上がったり下がったりする、と言えます。
振れ幅や変動率の違いはあるので、そこは自分の好みですね。

上記銘柄の中では、VWO(新興国)は他と比べて相関率が低いので、気になる方は分散しても良いと思います。

国債・コモディティ

それに対し、「株式」と「国債」「コモディティ」の相関率は最大3割程度です。

中でもVGLT(米国長期国債)はマイナス値であり、株価と逆相関で動いていることがよく分かります。

コモディティは、株式⇔債券のような逆相関にはなっていませんでしたが、また違う値動きをします。
また、上記では債券よりリターンが高い結果になっています。
金や銀などは実体のあるモノなので、破産などで紙切れになる可能性のある株式・債券とは違った安心感もありますね。

結局どう買えば良いの?

考える男の子

以上の結果から、カテゴリごとの買い方を以下のように決めました!

株式:自分が好きな銘柄を自由に選ぶ!
国債:VGLT(米国長期)はマスト!あとは自分の欲しいリターンと安定度で決める。
コモディティ:メインは株式、リスクヘッジの国債とし、ポイント的に組み入れる。

私の厳選銘柄

上記から、以下のように投資銘柄を厳選しました!!
それでもETF7銘柄なのですが、運用の様子を見ながら絞るなり、広げるなり、していきたいと思います。

ティッカー選定理由
emaxis slim 全世界積み立てNISA枠の投信、老後用です。
将来的に、どの地域の勢いが強くなっていても対応できる。
配金再投資で長期投資するには投信が良いと考え、選定しました。
VT上記同様ですが、日常の分配金にも期待しています。
VOO直近はやはり米国、特にS&P500の勢いがスゴイので、あやかりたいです。
米国の動向を見ながら、必要時には売却します。
VYM高配当ETFで分配金狙いです。
分散数が多い(400銘柄)のと、高配当の中では値動きが緩やかかな、と期待しています。
BND値動きはあまりありませんが、現金に近しい安定価格&配当利回りに期待しています。
VGLT株式暴落時の逆相関に期待しています。
IAU有事の金!に期待しています。全世界不況のときはコモディティが強いはずです。
SLV金だけでは不安だったので一応他も、という程度です。値動きが面白い。

ポートフォリオの検討

投資したい銘柄が決まったので、ポートフォリオを組んでいきたいと思います。

私の投資方針は、以下の通りです。

  • 大きなリターンを得る<安定重視で成長させる
  • 株式と債券をバランス良く組み込み、変動率を下げたい
  • 1つの銘柄への集中投資は避けたい

まずは、上記銘柄で、シャープレシオ(リスクに対するリターン率、数字が大きいほうが良い)を最大化することで算定してみました。
期間:2011年~2021年

すると、ほぼVOOとVGLTのみで構成されてしまいました。

シャープレシオ最大化

これまでの10年では、米国株&米国債のポートフォリオがシャープレシオ最大だったということですね。

私は、将来は、米国以外の国がぐーんと伸びる可能性もある、と思っています。
ただ、20年30年ぐらいは米国かな、とも思っています。

いざなみ

正直、分からないですよね。

なので、米国集中ではなく、全世界(VT)やコモディティにも分散しながら投資をしたい、と考えています。
また、配当金狙いのVYMも多少は入れておきたいです。

結局、自分の感覚になってしまいましたが、以下の条件で再検証してみました。

  • VT20%以上
  • VYM10%以上
  • コモディティ12%以上
分散ポートフォリオ
  • 株式:52%
  • 債券:38%
  • コモディティ:12%

の結果となりました。
シャープレシオも1.24なので、安心です。

残高資産の推移が下記ですが、コロナショックの際の下げ幅もそこまで大きくないのが分かります。

残高試算

あくまでも過去実績ではありますが、これだけ安定性があり、利益率も9.53%となっています!
3,000万円投資で、年間200万円ほどの収益が得られていたことが分かります。

いざなみ

10年前にこのポートフォリオを組めていたら・・。

まとめ

ポートフォリオビジュアライザーを使って、自分が満足するポートフォリオをしっかり検証することができました!!

あくまでも過去実績ベースなので、同様の結果が見込めるわけではありません。
しかし、自分の信じるところも入れつつ、暴落時の変動も見つつ、でポートフォリオを組んで検証できるのは本当に便利です。

投資に答えはないので、これからもポートフォリオを見直すことがあると思いますが、その際はまた利用したいと思います!!

ちなみに(出口戦略)

毎年4%で取り崩した場合はこちらです。
3,000万円で考えると、税引き後でも年間90万円ほど受け取れ、元本も成長しています。
素晴らしいですね!!

しかし、全ての銘柄から一律4%とすべきなのか、上がっているものから取り崩すべきなのか、など出口戦略が良く分かりません・・。

また勉強して検証してみたいと思います!!

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